久慈市の北方，陸中海岸国立公園の最北端にあたる海岸は、南北１０ｋｍにわたって１００ｍを越す豪壮な断崖と海食棚が連なり、南北約５ｋｍに及ぶ遊歩道が赤松林の中に作られ，見事な展望が広がる。

急峻な岩場に臨む広大な太平洋、それを背に大木の松が繁茂する山々。日本でも数少ない「侍（さむらい）」の字がつく里「侍浜（さむらいはま）」。温かい人柄の漁師、里の人たち。

　由来は古く侍が開拓した地との説もある。義経北行伝説では、義経はこの侍浜海岸から船で八戸に渡ったといわれ、ここには弁慶の足跡が残っているともいわれる。

侍浜町では、侍浜町振興協議会農泊事業推進部（侍ブランドプロジェクト協議会）が中心になって、平成28年度から３か年にわたり、農林水産省の「農山漁村振興交付金」を活用し、「侍ブランド創生プロジェクト」として、農山漁村の活性化、自立及び維持発展を推進するための取組を実施してきました。

今後も、地域の魅力を高め、多くの方から侍浜町に訪れていただけるよう取り組んでいきます。

皆様、ぜひ岩手県久慈市侍浜町にお越しください。

　平成29年度農山漁村振興交付金事業による農泊推進事業を侍浜地区にて実施するにあたり、地域の食と観光の地域資源を有効活用し、農泊や侍浜の魅力発掘し、磨き上げ、全国に発信する事を目的に、地域ブランドとして、認証していく制度です。 

　このマークの付いている商品は、侍浜地区お勧めの自信の商品であり、安全安心で心を込めて皆様に提供している商品になります。 

前文

　四季折々の海の幸、山の幸、里の幸が豊富な北三陸の侍浜にて、侍浜の人々が都会にはない自然の良さを引き出した、地域古来からの知恵を繋ぎあわせ、物語性、独自性、市場性、将来性、地域貢献性等を兼ね備えた魅力あふれる食商品について、ブランド認証を行います。

規定

・侍浜の素材を活用した物である。

・侍浜の住民の方々の温もりや思いが込められたものである。

・全国の方々に、安全であり安心してお使い頂けるものである。

・侍浜の方々が誇りを持って、勧めるものである。

平成29年度　農山漁村振興交付金事業による農泊推進事業のあらまし